◆コエンザイムQ10(以下CoQ10)について
1950年代初めにユビキノン(のちのCoQ10)がイギリスの研究者・モートンらによって発見されました。1974年には世界ではじめて医薬品としてCoQ10が販売され、心臓疾患の医薬品として使われてきました。2001年に厚生労働省がCoQ10を食品としても位置付ける食品規制の緩和により健康食品として販売されるようになました。 サプリ先進国アメリカで100年に一度の素材といわれるCoQ10は、補酵素(補酵素とは体内で酵素の役割を助ける働きをするもの)として全身約60兆個の細胞に含まれているミトコンドリア(体内でエネルギーを作り出す)に多く含まれている。CoQ10は 特に心臓で必要とされる補酵素であり、不足すると心臓の機能が低下し、疲労感・足のむくみ・動悸・息切れ・低血圧など様々な病気を引き起こすと考えられている。またビタミンE,ビタミンCと同様に抗酸化物質であり(ビタミンではないが、ビタミンと同じような働きをするのでビタミンQともいわれている)、過酸化脂質をもとの物質に還元し、さらにビタミンEと共に過酸化脂質の発生を抑えてくれる(ビタミンEが抗酸化作用を発揮するのに不可欠と最近の研究で分かってきた)。 しかし、20歳ぐらいをさかいに体内での合成は減少していく。 大変すぐれた作用を持つCoQ10だが、1日の摂取の理想は100rが目安とされているが、これはイワシだと20匹、牛肉だと3kg、ブロッコリーだと12s 食べないと摂取できないので、サプリメントでの補給が望ましい。しかし、空腹時に摂取しても効果は少ない。また、脂溶性なので油分と一緒に摂取した方が吸収はいい。尚、血中濃度が一番高くなるのは摂取後6時間ぐらいとのこと。 体力向上・老化防止・美容とこれからさまざまな期待をされているサプリメントです。 |
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